日本紛争予防センター(JCCP)

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お知らせ

2013.5.21
[NEW]5/9に開催した、南スーダン活動報告会の様子をアップしました。いただいた質問に対する回答も掲載しております。詳細はこちら
2013.5.17
[NEW]6月11日(火)に、群馬県立女子大学公開講座「国際理解と平和~平和について考える大使リレー講座~」にて、瀬谷ルミ子事務局長が講師を務めます。各種お問い合わせは、主催者までお願い致します。詳細はこちら
2013.5.7
JCCPニュースレター(8巻4号&9巻1号)が発行されました。最新号及びバックナンバーをこちらからご覧いただけます。
2013.4.23
人材募集のページが更新されました。『ケニア・ソマリア代表(管理職)』は引き続き募集中です。

[NEW]PICK UP 


2013May_GBV啓発_小学校.png JCCPの活動地の1つである、ソマリアのプントランドの首都ガロウェでは、南部の干ばつ及び紛争の影響から逃れて来た国内避難民(Internally Displaced Persons:IDP)が郊外でキャンプ生活を送っています。キャンプでの生活は、水不足・不衛生な環境をはじめとして、過酷である上に、ジェンダーに基づく暴力(Gender Based Violence:GBV)が深刻化しています。例えば、粗末なテントで暮らす避難民が多いことから夜間の女性や子どもへの性暴力事件が発生しやすく、また経済不安のストレスから家庭内暴力が増加傾向にあるなど、キャンプでの生活にはGBVのリスクがあるのです。こうした暴力の被害者の大半は女性であり、年齢も3歳から70歳までと幅広いことが報告されており、また被害の性質上必ずしもすべての事件が明るみに出るとは限らないという問題も抱えています。

 そこでJCCPは、今年2月に公式ホームページでもご報告したように、衛生・生活改善に向けた尊厳回復キット(Dignity Kit)の配布を行っています。それだけでなく現地コミュニティの長老や政府職員らを対象とした研修の実施に加え、GBV防止に向けた啓発活動を国内避難民キャンプの女性たちと共に行っています。JCCPはGBV被害者本人への心理社会支援だけでなく、共に生活する家族やコミュニティ住民全体の意識を高めることも非常に重要であると考えています。啓発は、住民ひとりひとりの意識改革を促し、GBV被害者のセーフティネットを強化する役割を果たしているのです。
 啓発活動の対象は2012年2月から数えて約10,800名にのぼります。この数字にはIDPキャンプだけでなく、周辺ホストコミュニティの住民も含まれています。GBVの被害者や加害者が、IDPキャンプ内だけではなく、実は周辺のホストコミュニティも存在しているため、JCCPは啓発の対象に両方のコミュニティを含めるよう努力しているのです。

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